東京の水道水をペットボトルで販売
東京は浄水から下水まで水事業を世界に売り込もうとしている
ビジネスチャンス
フランスの水事業会社 メジャー
ヴェオリア社
日本にも進出
埼玉県、千葉県、広島市の下水道
福岡県大牟田市、熊本県荒尾市、静岡県島田市の上水道
上下水道は自治体がやるものと思われているが、
民営化の流れが加速している。
ヴェオリア社は日本を始め中国、アジアの市場を狙っている。
そこに名乗りを上げたのは東京都
東京の水道水は美味しい
その技術を世界へ売り出そうとしている。
東京で水の国際会議が開かれた。
石原都知事は東京都の水道技術をアピール
各国の記者に、東京都の水と、海外のミネラルウォーターを飲み比べて貰うと
東京の水道水をミネラルウォーターとだと思う方のほうが多かった。

各国の代表者、記者は東村山浄水場を見学

泡だらけの貯水槽に興味深々
カビの匂いなどを取り除くオゾンの泡
東京都 猪瀬直樹 副知事
「インドネシア、マレーシア、ベトナム、インド、モルディブ、フィリピンにも売り込みます」

これらの国の水道事情は悪い。
マレーシアでは漏水、盗水の割合が40%
東京はわずか3% 世界最高水準
マレーシアは水道水が汚いので各家庭は高額な浄水器を設置しているところが多い。
東京都 猪瀬直樹 副知事
「東京都は、10年前からアジア、アフリカ諸国から研修生を受け入れている。
彼らが現在、各国でそれなりの地位に就いている。」
彼らが、日本の水道水をいいイメージを持っているので
フランスのメジャー相手にも勝算はある。
水ビジネスの日本の成長の起爆剤にしようと
官民が動いている。
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